【直母拒否の1ヶ月】母乳育児を乗り切るアイテムと方法まとめ【乳腺炎】

育児
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ブログに遊びにきてくださりどうもありがとうございます☺️

普段は美容に関する記事をメインで書いているこのブログですが、今回は育児に関する記事を書いていこうと思います。

わたしは5歳と0歳の子供がおり、現在5年ぶりに母乳育児をしています。

2017年に第一子を産むまで

しらたま
しらたま

なんか知らんけど産んだらおっぱいドバドバ出てくるんだろう。哺乳類だし。

と、呑気に考えていたわたし…その数ヶ月後に泣きながら授乳について検索しまくっているとは思いませんでした。第二子の育児に取り組む現在も、母乳育児は悩み事ばかり!試行錯誤、トライアンドエラーの繰り返しの毎日です。

この記事では母乳育児をする中で直面したトラブルと、それらを乗り切るために必要だったものについて書いています。

・赤ちゃんが母乳を拒否して授乳が辛い…

・ミルク育児は哺乳瓶の消毒やミルク代がかかるので、できるだけ母乳育児をしたい

・乳頭が切れたり、白斑ができて痛い

・おっぱいが詰まってしまって痛い!

という方に少しでもお役に立てると幸いです。

AMOMA

母乳育児で私が直面したトラブル

直母拒否

第一子を産んで、3日ほど経つまで、

「おっぱいがカチカチに張る」ことがなく、母乳があまり出始めなかった私。

出てるんだか出てないんだか、よくわからないまま授乳させようとしますが、赤ちゃんはミルクが出てこないからなのか?泣いてなかなか吸ってくれませんでした。

3時間おきに授乳室までの暗い廊下を歩いて、40分かけて吸わせようとしても泣いて吸ってくれない赤ちゃん。

周りの授乳室にいる母子達は静かに順調そうに授乳をしているのになんで!?

悩みに悩みまくりました。

そこから、息子はほぼ搾母乳とミルク以外は飲みませんでしたが、1ヶ月後のある朝急に飲み始めました…。

何を変えたというわけではありませんが、授乳室で助産師さんによく言われた言葉

「まだ飲む力がついてないのかもしれないね」

これに尽きると思います。

正直、「そんなわけあるかい!」と思っていたんです。だって飲まなかったら死んでしまうのに、本能的に飲む力なんてついて生まれてるでしょ?と。

でも、こればっかりは理屈じゃない。子供ってその子その子で全然違うんだということを産後すぐから目の当たりにした出来事でした。

産後1ヶ月が経っても、母乳を飲んでくれない…とお悩みのお母さんは、母乳は諦めてミルクに切り替えるのももちろん悪い選択ではないと思いますが、あきらめずに時間をかけると改善するケースもある!ということを伝えたいです。

直母拒否を乗り越えたアイテムと方法

搾乳機

直母で吸ってくれないからといっても母乳育児はメリットがいっぱい。

  • ミルク代がかからない
  • スキンシップの時間となり、赤ちゃんの異変に気づきやすくなる
  • アレルギーや乳幼児突然死症候群のリスクが低くなると言われている
  • 産後の子宮収縮を促す

ザッと思いつくだけでも、これだけあるんです。もちろん、おっぱいトラブルや子供を預けられない、薬を飲めないなどのデメリットもありますが、できれば母乳をあげたい…と言う気持ちが捨て切れなかった私は、授乳時間にあわせて搾乳を続けていました。搾乳をしなければ、母乳はでなくなってしまうので快適に搾乳をできる搾乳機は必需品でした!

搾乳機は絶対電動をおすすめします!わたしは最初手動のものを購入しましたが、妊娠中にバネ指が悪化していたためか、すぐに腱鞘炎っぽくなってしまい買い直しました。

ピジョンの電動搾乳機は充電式で場所を選ばずに手軽に搾乳ができますし、スーパーなどで広く取り扱いがある「母乳実感」の哺乳瓶に直接母乳を絞れるので重宝しますよ!

もし母乳育児がうまくいってきても、自分の母乳量をざっくり確かめるためにも使えるので搾乳機は母乳育児をする人は必須だと思います。

AMOMAミルクアップブレンド(ハーブティー)

また、搾乳だけでは母乳量に不安があった私は、ハーブティーも組み合わせていました。

AMOMA

母乳育児って思った以上に「口から入るもの」と「巡り」が関係している、というのが私が母乳育児を経験した上で思ったことです。

食事と母乳の質の関係に科学的根拠はない、というのが今の定説ですが、わたしの体質ではどうしても脂っこいものや乳製品を多く摂ると母乳が詰まってしまうのでやっぱり関係してるんじゃないかな〜というのが感覚としてあります。(この間もピザやチーズたっぷりのパスタで一発で詰まりました…)

ミルクアップブレンドはなんとなくカレーのようなスパイシーな香りがするお茶で、体が温まる感じがしますし、母乳育児に必須の水分補給も兼ねて、毎朝ティーポット1杯分を飲むのをルーティーンにしていました(今はどちらかというと乳腺炎が怖いので、同じAMOMAのミルクスルーブレンドに変えました)。

そのおかげか、直母拒否の期間があいても母乳量を徐々に増やすことに成功しました!広告にも書いてますが、「ゴクゴク」喉を鳴らして我が子が母乳を飲んでいる姿を見た時は嬉しかったです。母乳育児をする私にとって本当にお守りのようなお茶です😭

Amazonでも購入できますが、公式の定期便の方が安くなったり送料もかからず、辞めたいときはすぐに辞められるのでおすすめですよ☺️

また、直母を成功させるために実践していた方法として、私は以下のことを実践していました。

縦抱き

お腹が空いて泣く→泣くと舌が上にあがる→下の上にうまく乳首をのせられない→吸えない

という悪循環が起こっていた我が子。育児書などによく載っている抱き方は横抱きやフットボール抱きが多いと思いますが、私の場合は縦抱きにした方が乳首を舌の上にねじこませやすく、他の抱き方と比べて成功率が高かったです。首が座っていない赤ちゃんでも首をしっかり支えてあげれば縦抱きでも大丈夫でしたよ。

授乳前にはマッサージを欠かさない

授乳の間隔が空いてしまうと、胸がゴリゴリに張ってしまい乳頭も固くなりますよね。そうすると赤ちゃんも飲みにくく浅飲みになっておっぱいトラブルにも発展してしまいます。赤ちゃんがいくら泣いていても授乳前には少し手でマッサージをして絞ることで、乳頭を柔らかく飲みやすくしてあげていました。

乳腺炎

直母拒否を乗り越え、ようやく快適授乳ライフが送れると思ったのも束の間…ある日何もしていなくても胸が痛い!ということに気がつきました。触ると硬いしこりがのようなものが!また乳頭には白い吹き出物(白斑)のようなものまでできています(泣)

そう、乳腺炎と乳口炎です。

そこからは、もう授乳が地獄のように痛い。いや、授乳してなくても痛い日々でした。

乳腺炎、乳口炎を乗り越えたアイテムと方法

授乳しまくる

基本的に乳腺炎や乳口炎は排乳しないと改善されない、と言われているため時間が空いてなくてもとにかく授乳しまくりました。

縦抱き、横抱き、フットボール抱きでもしこりが取れない時は、寝ている赤ちゃんの上から覆いかぶさってぐるぐる回って色々な角度から授乳をしていました。

助産院でマッサージをしてもらう

授乳でどうしてもしこりが取れないときは、助産院を利用しました。長男のときも、次男のときも結局一度は行く羽目になりました。価格はその助産院によりますが、私の場合は1度で7,000円ほどかかったので痛い出費でした…。

それでも、やはりマッサージをしてもらうとしこりがとれておっぱいが格段に楽になりますし、なかなか他では相談しにくい授乳の悩みなども相談できたり、孤独になりがちな低月齢の育児中に話ができる大人に会えること自体がありがたい時間でした。

乳腺炎はひどくなると、切開して膿を取り除かないといけない場合もあるというので、どうしても授乳だけでは良くならないという人は一度利用することをおすすめします!

葛根湯

乳腺炎には体の巡りをよくする葛根湯が効くと聞いて、詰まったときには必ず飲めるように常備していました。また、授乳中は風邪薬なども気軽には飲めないため風邪のひきはじめにも使える葛根湯は心強い味方でした。

AMOMAミルクスルーブレンド

母乳量を増やしたい時期にはミルクアップブレンドを飲んでいた私。詰まりやすい体質となってからは

AMOMAミルクスルーブレンド

へ切り替えました。

今でも、朝一番にミルク用のお湯を沸かすついでにミルクスルーブレンドもティーポット1杯分淹れて飲むのが毎朝のルーティンです。脂っこいものを食べたときもこれを飲んでおくと詰まりにくい気がしています。

ピジョンリペアニプル

白斑ができたり、乳頭に傷がついたときはこちらを塗布して上からラップパックをすると、痛みも少なくなり治りも早くなります。メデラのピュアレーンも有名ですが、私はこちらの方が柔らかくて塗りやすいのでこちらを愛用しています。

新デスパコーワ

授乳後ズキズキと胸が痛んで、2〜3時間眠れない!という時期が続いたときに助けてくれたのはこちらでした!その痛みは助産師さんのマッサージでも改善せず、もう断乳してしまおうかとまで悩んでいたときに、すがるような思いで試したのがこちらでした!

「授乳後の痛み」について、いろいろと検索魔になって調べても、ぼんやりと「お乳が作られている痛みだと言われた」とか「仕方ない」で済ませている意見が多かったのですが、あるブログでこちらのクリームが白斑に効く!という情報を発見。

実は数ヶ月にわたって、しぶとい白斑が居座っていた方の胸の痛みがひどかった私。白斑について調べると「授乳しているときに痛む」としか書いてないことが多く、授乳後に何時間も痛むなんて白斑の症状じゃないと思っていたけど、もしかしたら白斑が原因なのか?と思い至りました。

ものは試しと、それから毎回授乳するたびに新デスパコーワを乳頭に塗り、ラップでパックをするというのを欠かさずやるように。すると大体1ヶ月ほどはかかりましたが白斑は治り、徐々に痛みもなくなったのです!本当に悩んでいたのでこれは嬉しかった!

その間に旅行に行く機会がありましたが、ラップを小さく切ったものをエコラップを貼り付けている板?にたくさん貼り付けて新デスパコーワとともに持ち歩き、ラップパックは欠かしませんでした。

こちらのクリームは口内炎のお薬なので、赤ちゃんのお口に入っても問題ないようです。もし試す場合は、授乳の際にパックをしたラップを外すことを忘れないようにしてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これ以外にも現在進行形で悩んでいることはいくつかあるのですが、自分なりに解決方法が確立されたものをまとめてみました。

授乳に限らず、育児は毎日の積み重ね。どの方法やアイテムが合っているかもその人次第ではあると思いますが、悩んでいるのであれば試す価値はあります。

しらたま
しらたま

悩みが尽きない母乳育児。くれぐれも無理はしないで参考にしてみてくださいね!

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